加熱用マグロのおすすめレシピ10選!焼く・煮る・揚げる簡単アレンジを紹介
スーパーなどで「加熱用」と表示されたマグロを見かけて、「どうやって食べればいい?」「刺身では食べられないの?」「簡単においしく調理する方法を知りたい」と思ったことはありませんか。
加熱用マグロは、その名の通り、加熱して食べることを前提とした商品です。刺身用とは取り扱いや品質管理の基準が異なるため、生では食べず、中心まで十分に火を通して食べることが基本です。
本記事では、加熱用マグロのおすすめレシピをはじめ、おいしく仕上げるコツや下処理、冷凍マグロの扱い方までわかりやすく紹介します。
目次
加熱用マグロとは?
加熱用マグロとは、加熱して食べることを前提として販売されているマグロです。
スーパーの鮮魚売り場などでは、「刺身用」「生食用」と「加熱用」が分けて表示されていることがあります。
加熱用の商品は、必ず中心部まで十分に火を通して食べましょう。
見た目が新鮮そうだからといって、生で食べてよいわけではありません。
刺身で食べたい場合は、「刺身用」「生食用」と表示された商品を選ぶことが重要です。
加熱用マグロは生で食べられる?
加熱用として販売されているマグロは、生で食べないようにしましょう。
「加熱用」という表示は、加熱調理を前提としていることを意味します。
加熱用の商品は、刺身用として販売される魚とは流通や処理、鮮度管理などが異なる場合があります。
そのため、
「少しだけなら大丈夫」
「表面だけ焼けば食べられる」
と自己判断するのは避けましょう。
商品表示や販売店の案内に従い、中心部まで十分に加熱してください。
加熱用マグロをおいしく食べるポイント
加熱用マグロは、火を通しすぎるとパサつきやすいことがあります。
おいしく仕上げるためには、下味や調理方法を工夫することがポイントです。
特におすすめなのが、
・酒や醤油などで下味を付ける
・片栗粉や小麦粉を薄くまぶす
・油やバターを適度に使う
・加熱しすぎない
・照り焼きなどタレを絡める
といった方法です。
片栗粉や小麦粉をまぶすと、表面に膜ができて水分が逃げにくくなります。
また、醤油やみりん、にんにく、しょうがなど濃いめの味付けともよく合います。
加熱用マグロレシピ①マグロの照り焼き
加熱用マグロを簡単においしく食べたい場合におすすめなのが照り焼きです。
甘辛いタレがマグロによく絡み、ご飯のおかずに向いています。
材料
加熱用マグロ:200g
醤油:大さじ2
みりん:大さじ2
酒:大さじ1
砂糖:大さじ1
油:適量
作り方
マグロの表面に付いた水分をキッチンペーパーで拭き取ります。
フライパンに油を熱し、マグロを入れて両面を焼きます。
火が通ってきたら、醤油、みりん、酒、砂糖を加えます。
タレを煮詰めながらマグロ全体に絡め、中心まで十分に火が通ったら完成です。
しょうがを加えると、よりさっぱりした味わいになります。
加熱用マグロレシピ②マグロのガーリックステーキ
肉のような食べ応えを楽しみたい方には、ガーリックステーキがおすすめです。
赤身のマグロはにんにくやバターとの相性がよく、ボリュームのある一品になります。
材料
加熱用マグロ:200g
にんにく:1片
塩:少々
こしょう:少々
醤油:大さじ1
バター:10g
油:適量
作り方
マグロの水分を拭き取り、塩とこしょうを振ります。
フライパンに油と薄切りにしたにんにくを入れ、弱火で香りを出します。
にんにくを一度取り出し、マグロを入れて両面を焼きます。
中心まで火が通ったら、バターと醤油を加えて全体に絡めます。
最後に取り出したにんにくを乗せれば完成です。
加熱用マグロレシピ③マグロの竜田揚げ
加熱用マグロは竜田揚げにもよく合います。
しょうが醤油で下味を付けることで、魚特有の臭みを抑えやすくなります。
材料
加熱用マグロ:250g
醤油:大さじ2
酒:大さじ1
おろししょうが:小さじ1
片栗粉:適量
揚げ油:適量
作り方
マグロを一口大に切ります。
ボウルに醤油、酒、しょうがを入れ、マグロを加えて15〜20分程度漬け込みます。
汁気を軽く切り、片栗粉を全体にまぶします。
170〜180℃程度の油で、中まで火が通るまで揚げます。
表面がカリッとしたら取り出し、油を切って完成です。
レモンを添えてもよく合います。
加熱用マグロレシピ④マグロの唐揚げ
子どもから大人まで食べやすいのがマグロの唐揚げです。
鶏肉の唐揚げと同じような感覚で調理できます。
醤油、にんにく、しょうがなどで濃いめに下味を付けるのがおすすめです。
一口大に切ったマグロに調味料を揉み込み、片栗粉または小麦粉をまぶして揚げます。
外側はカリッと、中はしっとりと仕上げることができます。
マヨネーズやレモン、タルタルソースなどを添えてもおいしく食べられます。
加熱用マグロレシピ⑤マグロの甘辛煮
加熱用マグロは煮物にも向いています。
醤油ベースの甘辛い味付けにすると、ご飯との相性が良くなります。
材料
加熱用マグロ:250g
醤油:大さじ2
酒:大さじ2
みりん:大さじ2
砂糖:大さじ1
しょうが:1片
水:100ml程度
作り方
マグロを食べやすい大きさに切ります。
鍋に水、醤油、酒、みりん、砂糖、薄切りにしたしょうがを入れて火にかけます。
煮立ったらマグロを加えます。
落としぶたをして、弱めの中火で煮込みます。
煮汁が少なくなり、マグロの中心まで十分に火が通ったら完成です。
冷めると味が染み込みやすいため、作り置きにも向いています。
加熱用マグロレシピ⑥マグロの生姜焼き
豚肉の生姜焼きのような味付けは、マグロにもよく合います。
赤身のマグロを使えば、比較的あっさりとした生姜焼きを楽しめます。
醤油、みりん、酒、おろししょうがを混ぜてタレを作ります。
フライパンでマグロを焼き、中心まで火が通ったらタレを加えて絡めます。
玉ねぎを一緒に炒めると、甘みが加わってボリュームもアップします。
千切りキャベツを添えれば、定食風の一品になります。
加熱用マグロレシピ⑦マグロの味噌焼き
マグロと味噌を組み合わせると、コクのある和風料理になります。
味噌、みりん、酒、砂糖を混ぜて味噌ダレを作り、マグロに塗って焼きます。
フライパンや魚焼きグリル、オーブンなどで調理できます。
ただし、味噌は焦げやすいため、強火で焼きすぎないことがポイントです。
表面が焦げそうな場合はアルミホイルをかぶせながら加熱しましょう。
加熱用マグロレシピ⑧マグロのバター醤油焼き
簡単に作れて失敗しにくいのが、バター醤油焼きです。マグロに薄く小麦粉をまぶし、フライパンで両面を焼きます。
中心まで火が通ったら、バターと醤油を加えて全体に絡めます。小麦粉をまぶすことで、タレが絡みやすくなるだけでなく、マグロの水分が逃げるのも抑えやすくなります。
仕上げに黒こしょうや小ねぎを振るのもおすすめです。
加熱用マグロレシピ⑨マグロの南蛮漬け
さっぱりした料理が好きな方には、南蛮漬けがおすすめです。
マグロに片栗粉をまぶして揚げ焼きにし、酢、醤油、砂糖などで作った南蛮酢に漬け込みます。
玉ねぎ、にんじん、ピーマンなどの野菜を一緒に漬けることで、食べ応えと彩りも増します。温かいままでも食べられますが、冷蔵庫で冷やすと味がなじみます。
暑い季節にも食べやすいマグロ料理です。
加熱用マグロレシピ⑩マグロのトマト煮
和食以外の味付けを楽しみたい場合は、トマト煮もおすすめです。
マグロとトマトの酸味は相性がよく、洋風のおかずにアレンジできます。フライパンでにんにくと玉ねぎを炒め、トマト缶を加えて煮込みます。
そこへ食べやすく切ったマグロを加え、中心まで十分に火を通します。
塩、こしょう、コンソメなどで味を調えれば完成です。パスタソースとして利用したり、パンと一緒に食べたりすることもできます。
加熱用マグロをパサパサにしないコツ
加熱用マグロの失敗で多いのが、火を通しすぎてパサパサになることです。
マグロの赤身は脂質が比較的少ないため、長時間加熱すると水分が抜けやすくなります。
パサつきを抑えるには、
・片栗粉や小麦粉をまぶす
・タレに漬け込む
・油やバターを利用する
・煮汁やソースと一緒に調理する
といった方法が効果的です。
また、安全のため十分な加熱は必要ですが、必要以上に長時間加熱し続けないこともポイントです。
加熱用マグロの臭みを取る方法
加熱用マグロの臭みが気になる場合は、調理前に下処理をすると食べやすくなります。
まず、表面に出ている水分をキッチンペーパーでしっかり拭き取ります。必要に応じて軽く塩を振り、10分程度置いてから出てきた水分を拭き取る方法もあります。
そのほか、
・しょうが
・にんにく
・酒
・味噌
・カレー粉
・ハーブ
など香りの強い食材や調味料を利用するのもおすすめです。特にしょうが醤油はマグロとの相性がよく、竜田揚げや煮付けなど幅広い料理に使えます。
冷凍の加熱用マグロはどう調理する?
冷凍の加熱用マグロは、商品に記載された解凍方法に従ってください。
一般的には冷蔵庫へ移してゆっくり解凍すると、急激な温度変化を抑えられます。解凍するとドリップと呼ばれる水分が出ることがあります。
そのまま調理すると臭みや食感の低下につながるため、キッチンペーパーでしっかり拭き取りましょう。解凍後はできるだけ早く調理し、中心まで十分に加熱して食べることが大切です。
加熱用マグロはフライパンだけでも調理できる?
加熱用マグロの多くのレシピは、フライパンひとつで作れます。
照り焼き、ガーリックステーキ、生姜焼き、バター醤油焼きなどは特別な調理器具を必要としません。
忙しい日の夕食なら、
マグロを焼く
↓
醤油・みりんなどのタレを加える
↓
中心まで火を通して絡める
というシンプルな調理でも十分おいしく食べられます。
薄く小麦粉や片栗粉を付けてから焼くと、身が崩れにくくなるのでおすすめです。
加熱用マグロはお弁当にも使える?
加熱用マグロは、お弁当のおかずにも利用できます。
特に、
・照り焼き
・竜田揚げ
・唐揚げ
・生姜焼き
・甘辛煮
などは、ご飯との相性がよくお弁当にも向いています。
お弁当に入れる場合は、中心まで十分に加熱したうえで、汁気を切り、十分に冷ましてから詰めましょう。
気温の高い季節には保冷剤を使うなど、適切な温度管理も重要です。
加熱用マグロは子どもでも食べやすい?
加熱用マグロは、味付けを工夫すれば子どもでも食べやすくできます。
特に唐揚げや照り焼き、バター醤油焼きなどは、魚が苦手な子どもにも比較的食べやすいメニューです。
骨がほとんどない切り身なら調理もしやすいですが、商品によっては骨が残っている可能性があります。
子どもに出す場合は、食べる前に骨がないか確認しましょう。
また、熱い状態で提供しないなど基本的な安全面にも配慮してください。
加熱用マグロのレシピに関するよくある質問
加熱用マグロは刺身で食べられますか?
加熱用として販売されているマグロは、生で食べず、加熱して食べてください。刺身で食べたい場合は、「刺身用」「生食用」と表示された商品を選びましょう。
加熱用マグロはどんな料理に向いている?
照り焼き、ステーキ、竜田揚げ、唐揚げ、煮付け、生姜焼き、味噌焼きなど幅広い料理に利用できます。赤身でパサつきやすい場合は、片栗粉をまぶしたりタレを絡めたりする料理がおすすめです。
加熱用マグロは何分焼けばいい?
切り身の厚さや大きさによって異なります。表面だけではなく中心まで十分に火を通すことが重要です。厚い切り身の場合は火を弱め、ふたをして蒸し焼きにすると中心まで加熱しやすくなります。
加熱用マグロがパサパサになるのはなぜ?
赤身部分は脂質が少なく、加熱しすぎると水分が抜けやすいためです。小麦粉や片栗粉を薄くまぶしたり、タレやソースを絡めたりするとしっとり仕上がりやすくなります。
加熱用マグロの臭みを消すには?
表面の水分をキッチンペーパーで拭き取り、酒やしょうが、にんにくなどを使って下味を付ける方法がおすすめです。塩を振って少し置き、出てきた水分を拭き取る方法もあります。
冷凍の加熱用マグロはそのまま焼ける?
商品によって異なるため、パッケージの調理方法を確認してください。
特に指定がなければ、冷蔵庫で解凍して余分な水分を拭き取ってから調理すると、均一に火を通しやすくなります。
まとめ~加熱用マグロは焼く・煮る・揚げると幅広く楽しめる~
加熱用マグロは、照り焼きやステーキ、竜田揚げ、唐揚げ、煮付けなど、さまざまな料理に活用できる食材です。
一方、加熱用マグロを調理する際に最も重要なのは、生では食べないことです。
「加熱用」と表示されている商品は、必ず中心まで十分に火を通してください。
冷凍品の場合は適切に解凍し、出てきた水分をしっかり拭き取ることもおいしく調理するポイントです。
加熱用マグロが手に入ったら、まずは簡単な照り焼きや竜田揚げから試し、和食・洋食を問わずさまざまなレシピで楽しんでみてください。
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