マグロの血合いとは?栄養・味・おすすめレシピまで徹底解説

まぐろ

マグロの血合いは、スーパーで安く販売されていることが多い一方、「臭みが強そう」「どうやって食べればいいの?」と気になる人も多い部位です。

しかし実際は、鉄分やDHA・EPAなどを豊富に含む栄養価の高い食材として注目されています。さらに、下処理や調理法を工夫すれば、クセが少なく美味しく食べることが可能です。

この記事では、マグロの血合いとは何かをはじめ、栄養価や味の特徴、おすすめレシピ、臭みを抑えるコツまで詳しく解説します。

マグロの血合いとは?

マグロの血合いとは、魚の背骨付近にある赤黒い部分のことです。魚が泳ぎ続けるために使う筋肉で、鉄分や血液成分を多く含んでいます。

一般的な赤身より色が濃く、独特の風味があるため苦手意識を持つ人もいますが、実は栄養価が非常に高い部位として注目されています。

スーパーでは比較的安価で販売されており、「コスパの良い栄養食材」として人気があります。

マグロの血合いの栄養価

マグロの血合いは、見た目の濃い色から敬遠されることもありますが、実は栄養価が非常に高い部位です。鉄分やDHA・EPA、タンパク質など、健康維持に役立つ栄養素を豊富に含んでおり、近年では健康食材としても注目されています。

ここでは、マグロの血合いに含まれる主な栄養素について詳しく解説します。

鉄分が豊富

マグロの血合いには鉄分が多く含まれています。特に女性や成長期の子ども、貧血気味の人におすすめです。

鉄分は赤血球を作るために必要な栄養素で、不足すると疲れやすさやめまいの原因になります。

DHA・EPAを含む

魚特有の不飽和脂肪酸であるDHA・EPAも豊富です。

これらには以下のような働きがあります。

  • 血液をサラサラにする
  • 脳の働きをサポートする
  • 生活習慣病予防につながる

健康志向の人から注目されている成分です。

タンパク質も多い

血合い部分は筋肉なので、高タンパク低糖質なのも特徴です。筋トレ中の人やダイエット中の食事にも適しています。

マグロの血合いはまずい?

「血合いはまずい」というイメージを持つ人もいますが、原因の多くは鮮度や下処理です。

血合いは通常の身より傷みやすく、時間が経つと臭みが出やすい特徴があります。しかし、適切に処理すれば非常に美味しく食べられます。

臭みを抑えるポイント

臭み対策には以下がおすすめです。

  • 塩を振って10分ほど置く
  • 熱湯をかける
  • 生姜やニンニクを使う
  • 醤油ベースで味付けする

特に竜田揚げやステーキにすると食べやすくなります。

マグロの血合いおすすめレシピ

マグロの血合いは「臭みが強そう」というイメージを持たれがちですが、調理方法を工夫することで非常に美味しく食べられる食材です。

ここでは、初心者でも作りやすい人気のおすすめレシピを紹介します。

マグロの血合いステーキ

マグロの血合い料理の中でも定番で人気なのが、血合いステーキです。表面を香ばしく焼き上げることで臭みが軽減され、食べ応えのある一品になります。

特に、バター醤油やガーリックソースとの相性が抜群で、ご飯のおかずとしても人気があります。外はカリッと香ばしく、中はしっとりジューシーに仕上がるのが魅力です。

作り方

  1. マグロの血合いに塩胡椒を振り、10分ほど置く
  2. キッチンペーパーで余分な水分を拭き取る
  3. フライパンに油を熱し、中火で両面を焼く
  4. 醤油・バター・ニンニクを加えて味付けする

ニンニクを効かせることで、血合い特有の風味が気になりにくくなります。レモンを添えると、さらにさっぱりと食べられます。

マグロの血合い竜田揚げ

魚の臭みが苦手な人には、竜田揚げがおすすめです。しっかり下味をつけて揚げることで、クセが少なく食べやすくなります。

外はサクサク、中はふんわりとした食感になり、子どもでも食べやすい人気メニューです。おかずとしてはもちろん、お酒のおつまみにもよく合います。

作り方

  1. 血合いを一口大に切る
  2. 醤油・酒・生姜・ニンニクに20分ほど漬け込む
  3. 片栗粉を全体にまぶす
  4. 170〜180度の油でカラッと揚げる

生姜やニンニクを使うことで臭みを抑えられ、旨味を引き立てられます。揚げたてにレモンを絞ると、より美味しく食べられます。

マグロの血合い煮付け

和食好きの人におすすめなのが、マグロの血合い煮付けです。甘辛い味付けが血合いによく染み込み、ご飯との相性も抜群です。

煮込むことで身が柔らかくなり、独特の風味も和らぎます。特に、生姜を多めに加えることで臭みが軽減され、より食べやすくなります。

作り方

  1. 血合いを食べやすい大きさに切る
  2. 熱湯をかけて軽く臭みを取る
  3. 醤油・みりん・酒・砂糖・生姜を鍋に入れる
  4. 中火で10〜15分ほど煮込む

味がしっかり染み込んだ煮付けは、ご飯のお供として非常に人気があります。冷めても美味しいため、作り置きのおかずにもおすすめです。

マグロの血合いを食べる際の注意点

マグロの血合いは、鉄分やDHA・EPA、タンパク質などを豊富に含む栄養価の高い食材です。しかし、通常の赤身部分とは異なる特徴もあるため、美味しく安全に食べるためにはいくつか注意点があります。

ここでは、マグロの血合いを食べる際に知っておきたいポイントを解説します。

鮮度が重要

マグロの血合いは、通常の身よりも劣化しやすい部位です。血液成分や脂質を多く含んでいるため、時間が経つと臭みが出やすく、風味も落ちやすくなります。

そのため、スーパーなどで購入した場合は、できるだけ早めに食べることが大切です。購入当日〜翌日までを目安に調理すると、美味しく食べやすくなります。

また、保存する場合は冷蔵よりも冷凍保存がおすすめです。小分けにしてラップで包み、保存袋に入れて冷凍すると品質を保ちやすくなります。

さらに、調理前に以下のような下処理を行うことで、臭みを軽減できます。

  • 塩を振って余分な水分を出す
  • 熱湯をかけて臭みを取る
  • 生姜やニンニクを使って下味を付ける

鮮度が良い状態で適切に下処理を行えば、血合い特有のクセを抑えて美味しく食べられます。

食べ過ぎには注意

マグロの血合いは栄養価が高い一方で、プリン体も比較的多く含まれています。

プリン体は体内で尿酸に変化する成分で、過剰に摂取すると尿酸値が上昇し、痛風の原因になることがあります。そのため、痛風の既往歴がある人や、健康診断で尿酸値を指摘されている人は食べ過ぎに注意が必要です。

もちろん、適量であれば過度に心配する必要はありません。栄養豊富な食材なので、バランスの良い食事の中で取り入れることが大切です。

また、塩分の多い味付けや揚げ物ばかりに偏ると、健康面への負担につながる可能性もあります。煮付けや焼き料理など、さまざまな調理法を取り入れるとより健康的です。

栄養価の高さだけでなく、適量を意識しながら上手に取り入れることが、マグロの血合いを美味しく楽しむポイントといえるでしょう。

まとめ

マグロの血合いは、鉄分・DHA・EPA・タンパク質を豊富に含む栄養価の高い部位です。

貧血対策や健康維持、筋トレ中の食事にも適しており、健康志向の人から注目されています。臭みがあるイメージがありますが、塩や生姜を使った下処理や、ステーキ・竜田揚げ・煮付けなどの調理法を工夫することで美味しく食べられます。

また、価格が比較的安くコストパフォーマンスにも優れているため、手軽に栄養を摂取したい人にもおすすめの食材です。

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